みなさんこんにちわ。今日はグラフでよくある予実を見るをTableauでどのようについて書いていきます。
まずはよく見る予実対比の例
みなさんも予実対比ときくとこのようなグラフを思い浮かべるのではないでしょうか?私も最初は特に違和感なく、何が問題なの?という感じでしたがTableauを学んでいくうちによりよい表現方法がありましたので紹介させていただきます。
改善ポイントは?
改善できそうなポイントをいくつか挙げてみます
- 青と橙で色分けされているが凡例をみないとどちらが予算でどちらが実績かがわからない
- ぱっと見で予算を達成しているのかしていないのかがわからない(よく見ればわかるけど。。。)
- 慌てて異なる四半期の実績と予算を比較する可能性あり(例:2014年の3Qの目標と4Qの実績)
百聞は一見にしかずということで・・・
今回は改善後のグラフとして2パターンを上げさせていただきます。1つ目はブレッドグラフで2つ目はBarInBarとなります。
ブレッドグラフ
ブレッドグラフは、対象とする値を目標値や参考値と比較するときに使う棒グラフの一種です。目標値に到達したかどうかを把握したいときや目標値に対して何割程度かを把握するのに便利です。
引用:Tableasuによる最強・最速のデータ可視化テクニック 松島七衣 著
下記のグラフでは予算を棒グラフではなく横線で表現しています。また薄いグレイで予算の70%のライン、90%のラインがわかるようにしています。これにより棒の数が少なくなり(=棒で表現しているのは売上のみ)売上の推移もわかりやすくなります。
Tableauの機能の一つであるアナリティクスライン・数式を利用して作成しており具体的な作成方法については別記事で紹介するようにします。
Bar In Bar
Bar In Bar グラフは2つの棒グラフを重ねて表す棒グラフです。2つの値を比較するときに利用します。
引用:Tableasuによる最強・最速のデータ可視化テクニック 松島七衣 著
こちらも具体的な作成方法については別記事で紹介するようにします。